動機
ノートPCを使用しているので,普段は内蔵のキーボードを使用していますが,外付けキーボードを使えばより快適になるという話を聞いたので,キーボードを購入することにしました.
購入する上で,以下の条件を満たすキーボードを選びました.
- テンキーレス
テンキーを普段使わないから. - US配列
日本語配列より快適という記事を見たことがあるから. - ファンクションキーあり
普段ファンクションキーを多用するから.
ファンクションキーなしでもストレスがたまらなければHHKBがほしい(高いけど) - メカニカルキーボード
使ってみたかった.
慣れるとパンタグラフ式より打ちやすいという話を聞いたから. - 有線
Bluetooth接続だと遅延が気になるかもしれないから.
タイピングしていても気づかないくらいの遅延ならBluetoothキーボードにしたいと思ってる. - Windowsキーあり
Macじゃないから.
realforceがいいなぁって思ったんですが,初めてのキーボードに3万円を出す勇気がなかったです…
お金に余裕があったらこれを購入していたと思います.
いい感じのキーボードが軒並み数万円だったので困っていた所,E元素が安くて使いやすいというトゥートが流れてきたので,E元素のテンキーレスを買うことにしました.
買ったのはこれ.
4799円で購入しました.
赤軸と青軸と茶軸がありましたが,青軸はうるさそうだったので赤軸を選択しました.茶軸は万人受けする打鍵感らしいですが,なんとなくやめました.
雑感
打鍵感
使ってみてまず思ったのは,打鍵感が心地よいということです.
他の赤軸メカニカルキーボードを使用したことがないのでわからないですが,文字を入力するときにスコスコという感触がするので,タイピングが楽しくなります.
キー配列
初めてのUS配列ということもあり,はじめはJIS配列と同じように入力してしまうため誤入力が多かったですが,慣れてくるとUS配列の良さがわかってきました.
特に'
と"
がホームポジションからほとんど動かさずに入力できるのは良いなぁと思いました.
その代わり,*
や@
は打ちにくくなったので,JIS配列よりUS配列のほうが作業効率が上がるかと言われれば,五十歩百歩かなと思います.
まだUS配列のキーボードを使い始めてほとんど月日が経っていないので,なんとも言えませんが…
今回購入したキーボードは81キーなので,それに関して主に3つ不満な点がありました.
これについてはいずれも事前に確認すれば回避できた問題なので,確認を怠った私の責任ですが一応述べておきます.
右SHIFTキーが小さい
普段使用しているキーボードのSHIFキーが細長いということもありますが,今回購入したキーボードで右SHIFTキーを押すと,数回に1回は上矢印キーを押してしまいます.
慣れると押し間違いが減るかもしれないですが…Print Screenがファンクションキーを押しながらじゃないと使えない
これについては画面全体のスクリーンショットを取るだけなら特に問題はないのですが,私の環境ではPrint Screenと他のキーを一緒に押すショートカットを使用するときに,ファンクションキーを押しながらでもショートカットが動作しなかったです.
PrintScreenを他のキーで代用すればいいのですが,ややこしくなるのでこれについては今の所諦めています…home, end, pageupの場所が邪魔
慣れの問題ですが,backspaceや\
やenterを押すときに間違えてhomeやendやpageupのボタンを押してしまいがちです.
この誤入力によってカーソルの位置が大きく動いてしまうので,かなり気になりました.
81キーのキーボードは他のメーカーでも同じようなキー配置なので,この問題についてはキーボードが悪いわけではなく私がこのキー配置と相性が悪いだけです.
次新しくキーボードを購入するときは87キーにしようと思います.

その他
今までノートPCの内蔵キーボードを使っていたということもあり,タイピングするときは手のひらをノートPC本体にベタッと付けて文字入力を行っていました.
しかし今回のキーボードはメカニカルキーボードということもあり,手をキーボードから浮かせて文字を打つ必要があるため,長時間文字を打つと手首が疲れてしまいがちです.
手首を鍛えるしかないのかパンタグラフのほうがいいのかわかりませんが,割と気になっているポイントなのでそのうちキーボードを購入し直すかもしれないです.
さいごに
81キーが好きな人にとっては,コスパ最高のキーボードだと思います.
ゲーミングキーボードというだけあり,色々なパターンのバックライトに設定することができるので,カラフルなキーボードを使用したい人にもおすすめです.